此処にあるプラネタリウム

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此処にあるプラネタリウム

流れる雲をぼんやりと見ていると、その雲が少しずつ形を変えていくことを知ったり、あの雲がくじらにならないかなと思ったりする。

他人ごとのようだけど、でも自分もどこかで関わっているような気がする。

そして夜になれば、一転星が広がり昼間には気づかなかった、もっと遠くの空間を知ることになる。

 

「なんで山に登るの?」と聞かれるがその理由のひとつに、「自分がそこに居る」ことを確認すためだ。

便利な都会の生活では気づかないことに触れるために、苦労して不便をしにいくのだ。

 

「ただ知りたい。」

これが活動動機であって、目に写る事実に心を寄せている。

 

思えば以前、10年後の火星への片道切符移住者の募集を見つけて、それに応募したことがあった。

応募条件は「18歳以上」であることだけ。

「知りたい」というテーマのビデオメッセージを送ったのだった。

 

おとといの撮影分から光漏れがあるような上りになった。

蛇腹カメラを暗室に持ち込んで内側からライトを照らす。

 

小さな部屋が宇宙になった。

手に届く星がそこにあった。

 

・Canon EOS kiss X7i
・EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

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