- 昨年の秋にPLフィルターの間違った使い方という記事を書きました。紅葉の時期にでPLフィルターを使うシーンが増えたせいか、その記事のアクセスが急伸しています。
そして、、「PLフィルター」でグーグル検索をかけると、フィルターメーカーであるケンコーの2記事に次いで上位3位になりました!
「PLフィルターの間違った使い方」がグーグル検索3位に!
数多あるPLフィルター記事の中メーカーに次いで上位表示されるとは嬉しいです。
【風景写真を考える vol.2】 PLフィルターの間違った使い方(1/2) のほかに、アクセスの多い記事として、【風景写真を考える vol.1】 上達しない理由は「構図」という概念にある がありますが、いずれも風景写真の偏った捉え方を記事にした点が共通しています。
風景写真という固定概念
三分割構図記事に書きましたが、不思議な事にある一定の年代から共通する考え方、いわゆる風景写真の撮り方、こうでなければいけないという考え方あるようです。
それら多くの撮影手法は誰もがやっていること、つまり風景写真のど真ん中、定番風景写真の王道であるのにも関わらず、それをコツコツと実直に続けて「個性が出ないのですがどうしたら良いですか?」という、五里霧中?迷宮入り?した質問を投げかけられるに至ります。
(真面目に尋ねられるので丁寧に返事をしているつもりですが、余計混乱させてしまう。。汗)
テクニックより視野を広げる
フィルムカメラしかなかった頃は食い入るように撮影データを見ていました。でも、その場で結果がわかるデジタルカメラにほかの日・違う条件で撮った撮影データはあまり意味を持ち合わせません。過去を無理やりたぐり寄せるより、どうするかを考えることでゆとりと幅が生まれます。
ぼくは撮影テクニックを駆使した1枚より、見る側と共有する部分があったり、内容と作家と親和性のあるもの、ストーリー性のあるもの、社会性があるもの、新しい見かたを提案する風景写真がしみじみといいなーと感じます。
(詳しくは 【写真展を見る】いい写真展 8つ要素をご覧ください。)
しみじみといいというのは飽きない作品です。見て終わりにならず、いつまでも付き合えるものです。それらに共通するのは1枚の風景写真を目的にするのでなく、風景写真を通過点として自然風景を通じた思考表現のツールに使っているようです。
写真イベント・写真教室:思考のストレッチ
写真イベント・写真教室は視野を広げる場でありたいと思っています。新しい捉え方、考え方のストレッチになることを意識しています。
>> 11月の写真イベント・写真教室
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