御苗場でオーディエンス賞受賞した時、ピクトリコ ホワイトフィルムを300枚買ったのを思い出した
御苗場とは若手登竜門に位置づけられる大型写真コンペで、割当てられた枠で写真展示をして評価や交流をする機会です。
2012年開催の御苗場vol.10 横浜で来場者の投票による、オーディエンス賞を受賞しました。
展示に使った紙はピクトリコ ホワイトフィルムです。ホワイトフィルムはA4サイズ10枚入り、1箱で2,000円を超える高価なインクジェット紙で御苗場展示、4日間の為に30箱買いました。
高ければいいという訳でなく
いろんな紙を試した結果一番マッチングが良かったのが(予算的に不運にも)ピクトリコ ホワイトフィルムでしたが、これしかない!という直感で30箱買って印刷に臨みます。
また先月は、パリ展示のためにイルフォードFB印画紙 10☓14 1箱50枚入りのものを10箱買いました。1箱のお値段は、、16,000円です。。。
高価な紙をつかったからすごいだろ!って言いたいのではありません。
ケチって何かが足りないままなら、いつまでたっても完成はあり得ず、「予算がなくてどうしたらいいですか?」という相談は返答のしようがありません。そもそも何がしたいのか?どんなイメージを具現化したいのか?を考えます。
確率6割で動けるのがプロ、確信するまで待つのが素人
ぼくは30歳の時サラリーマンから一転、写真業界に入ったのですが、「私もプロカメラマンになろうと思っていたんですけどね。」と昔話をされるのがキライです。つまらない人アピールにしか思えないからです。
いくら熱心に話をされても話し手に反して引き込まれる魅力もなく、中途半端な内容に面白みはありません。果たしてオチはあるのかな? あなたのカウンセラーではないんだけどあ と失礼ながら他のことが気になってしまいます。
今すぐ夢を行動に移せば成功する確率は39%、経済的な安定を優先すればその確率は0.08%
可能性にどれだけ託したいのかを考えた時、次に行動すべきは見えているはずです。どれだけ興味を持っているかが結果、行動に現れるのでしょう。
動けないのであれば、それまでのもの。現実にあるもの、現実に起こっていることが確固たる正解です。
確率6割で動けるのがプロ、確信するまで待つのが素人 (為末 大)
今すぐ夢を行動に移せば成功する確率は39%
経済的な安定を優先すればその確率は0.08% (プロトニック)