Spyder LENSCAL(レンズキャル)ピント精度・シャープネス設定

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Spyder LENSCAL(レンズキャル)とピント設定

LENSCAL (レンズキャル)でピント精度を確認・調整してもピントが怪しいという場合は、ピントに比較的関わるがあるシャープネス設定を確認します。でも、シャープネスはピントに直結すると言い切れる設定ではなく、彩度やコントラスト設定などとともに、それぞれが絵作りに関わりあっている設定のひとつです。

 

シャープネス設定

カメラメーカーによって名称が異なります。Photoshopのシャープネスは細かい値を入力できるよう、ペンタックスは様々なシャープネスが用意されています。
 

  • キヤノン・リコー・オリンパス・富士フイルム: シャープネス
  • ニコン: 輪郭強調
  • ペンタックス: ノーマルシャープネス・ファインシャープネス・エクストラシャープネス

 

キヤノンの場合

カメラメーカーによりますが、シャープネス設定はMENUから入って遠くにあるので、意外とシャープネス設定は知られていないようです。

 

1. ピクチャースタイル

Menuもしくは本体背面のからピクチャースタイル選択画面を出します。この画面の左下にINFO.詳細設定とありますが、これは本体背面のINFO.ボタンを押すと詳細設定に進むというものです。知らない人にこのことをお伝えすると「隠しコマンドみたいだね」なんて言われます。。

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2. ピクチャースタイル 詳細設定

詳細設定はシャープネス・コントラスト・色の濃さ・色合いの4項目があり、そのうちシャープネスを選択します。

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3. シャープネス設定

スライダー右方向でシャープネスが強くなり、左方向で弱くなります。何を撮るか・イメージによって変えるものなので、どの設定がベストというのはないですが、ぼくは初期状態から+2の設定で撮影することが多いです。

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シャープネス設定を比べる

シャープネス設定変更して一番分かりやすいのは普段見慣れている文字です。最近買ったお気に入りのコーヒーフィルターの箱をシャープネス0とシャープネス7の等倍切り出しを比べてみます。

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シャープネス0

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シャープネス7

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思いのほか変わるシャープネス設定

見比べるとずいぶん変わるのが分かります。Spyder LENSCAL(スパイダーレンズキャル)使い方 で「ピントが合っていない気がする」と相談があると書きましたが、その何割かはレンズのピント精度でなく不適切なシャープネス設定でした。ピクチャースタイルを理解せずにとりあえず設定してそのままということでした。

また、レンズキャルを使ってみたものの目盛り読み取りが分かりにくい場合、シャープネス設定を変更してみるといいかもしれません。

 

レンズキャル シャープネス0

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レンズキャル シャープネス7

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絵作りによるシャープネス設定

はじめに書きましたが、シャープネス設定は比較的ピントに関連する項目といっても、ピント=シャープネスではありません。例えばコントラストを上げるとハッキリして見える絵柄もあるでしょう。

彩度やコントラスト設定などとともにシャープネス設定は、それぞれが絵作りに関わりあっている設定の中のひとつです。強いイメージにしたかったらシャープネス高め、柔らかいポートレートならシャープネス低めにするといいと思います。また、広告写真ではカリカリが好まれ、学校関係の写真事務所からシャープネスを上げたりせず初期設定にするよう言われたことがあります。

 

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cores(コレス) ゴールドフィルター(大石アンドアソシエイツ)

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