アオリ補正を前提とした建築写真の構図の決め方

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どもども、風邪気味で鼻声のYanaiです。
お馬鹿は風邪を引かないと聞いたことがあったのですが、ウソです、あれ(゜∀゜)

さて、アオリの件は何べんか紹介させてもらいましたが、じゃあ、撮っている最中に注意することがいくつかあるのではないか!? と思われた方もいるのではないでしょうか。

頭が下がります。なんとなく分かってきた方も多いと思いますが、そうです。そうなんです。あります。
Method of determining the architectural photography assuming perspective adjustment.

1.建物の地面との接点を見る

アオリ補正を前提に撮るのであれば、構図は建物と地面との接点部分で決まります
どういうことかと言いますと、下の図で説明します。補正前後の写真を見比べてみましょう。
1. See the base of building(red point of below fig). Composition depends on base of contact building and ground.

アオリ補正_地面1_christinayana 矢印_christinayan アオリ補正_地面_2_christinayan
アオリ補正前
before
アオリ補正後
after

撮影中は常に補正後(右図)の絵になるようにイメージしながら撮影しなければなりません。
このとき地面を見ます。赤丸印()の位置で構図を決めます。
あれです。ボウリングで言うと、ピンを見て投げるのではなくて、手前のスパットを見て投げる―みたいな話しです。

アオリ補正1_christinayan 矢印_christinayan アオリ補正2_christinayan
      ×の部分は補正すると喪失します
      Lines of “×” mark are lost
      補正後
      after

上の図でいいますと、×印の線は画角に収まっていないために、アオリ補正後に建物が切れてしまうことがわかります。
ということは、アオリ補正後に画角にすっぽり収まった画像にしたいのであれば建物と地面の接点を画角に収めておかなければならないのです。
After perspective adjustment, the lines of “×” mark is not to fit in field. You need to fit in vertical lines of building.
※アオリ補正の際、電柱や木は無視すること。ほとんどの場合曲がっています。

2.中央の縦線が垂直、横線は水平の構図で

これは簡単です。例えば、過去にご紹介した際に「構図中央の縦線は、垂直にしましょう。横線は水平にしましょう。」なんて言いましたが、最初から構図中央の縦線を垂直に、横線は水平にしておくべきです。そうすれば画像回転の必要はなくなり画質劣化の要因をひとつ回避できます。
2. Compositon vertical line at the center keeps regular vertical, horizontal line keeps regular horizontal.

3.アオリ過ぎない(基本的に)

アオリすぎると後で補正が追いつかなくなくなりますので、ほどほどにしておくほうが無難です。200%を超える補正に至っては歪みまくりで扱えたものではありません。バナナみたいなビルになっちゃいますからw
基本は完璧な縦横水平で撮ればよいかなと。やっぱり補正なしが一番きれいですし。
天井を広く表現したい、外観の壁にエッジを効かせたい状況、空の雲をかっこよく見せたい場合は別。
3. Do not shoot large angle as possible you can. View angle is too large angle to ajust perspective exactly. example; if you shot upward, adjustment is impossible.

One thought on “アオリ補正を前提とした建築写真の構図の決め方

  1. Pingback: あおり補正後に欠けた領域を補完する | Architectural Gravure -建築グラビア-

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