Tweet

Pocket

多少なりとも建築が絡んでくると、視点はきっちりとした水平にしておきたいものです。
ということでキーを押すと視点が水平向きになるように改善してみましょう。

やってみよう

今回はHキーを押すと水平を向く要件とします。
ゴールは、「Hキーを押すと、ピッチをゼロにする」動きを実装すればOKです。うん知ってる。

カメラをやっている人は最近必須の言葉だと思いますが、おさらい。

Photo from PCWorld

要はあれです、首を「(*ﾟｰﾟ)(*｡_｡)(*ﾟｰﾟ)(*｡_｡)ｳﾝｳﾝ」ってする方向がピッチ。これを水平にするのです。建築ビジュアライゼーションではロールは常に一定ですので気にしない。(x,y,z)=(0,0,1)。

早速以下のようなブループリントを作成しました。
現在視点GetControlRotation()をMakeRotator()に渡すときに、わざとピッチだけ渡しません。つまりゼロ値だとします。

検証するが動作せず

ブループリントに少し慣れてきたし。あー今回はすぐ終わった！　と思いきや、全然水平にならない。
デバッグとしてPrintString()させてみましたが、(P,Y,R)=(0,0,0)です。現在視点からRotation値が取得できていない。えーっ。

こっちが正解

GetControlRotation()は間違いで、GetActorRotation()を使う様子。違いはあとで勉強しとく。　

整理するとこういうことです。

完成

いかがでしょうか。0.5secアニメーションにしようともしたけど鬱陶しいからこれでいいかな。

参考サイト

・Sony a7 II digital camera cuts blur along five axes – PCWorld
・【顔文字】 会話 － YES – FACEMARK PARTY 顔文字パーティー