写真をCGパースのようなに画に近づける その2

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 さて撮ってきました。ピントも色の乗りも悪くないですね。早速現像してみましょう。

現像1 画像の変形

 おさらいみたいなもんですね。いつもの手筈でやってみましょう。

Uprightであおり補正

 ちゃちゃっといきましょう。Uprightで「垂直方向」ボタンをおしてあおり補正をしましょう。一撃必殺ですね。

 はい、きました。でもLightroomでやると鬼のように解像度が落ちるので…すが、いいや続けましょう。


現像領域

 現像したい領域より少し多きめにトリミングします。できればこの時点で中心位置くらいは確定しておきたいです。(写真の赤線)

 はい。できました。左右下部の白いスペースはあとでつぶします。中央部のルーバーは全部収めたいですから。楽しみですね。


水平方向の修正

 建物の水平成分をすべてまっすぐにしたかったんですが、変形の「水平方向」だけじゃあダメでした。残念。
 ここは…ここはPhotoshop師匠の出番でしょうね。ええ。


Photoshopで水平方向の修正

 幸いにもあおり補正後も歪曲はしていなかったので、変形の「ゆがみ」で十分イケそうです。さっそくやりましょう。

 ちょっと中央部がDistortionってる(『凹んでいる』でOK?)のでフィルタの「レンズ補正」とかでちょっと調整しておきます。建物の中で目立つ(=目線がいくところ)水平・垂直線分の箇所は、完璧にまっすぐにします。
 この作業で仕上がりの良し悪しだいたい決まります。だけど変形回数は最小にします。


不要なオブジェクトの消去

 端にある葉は邪魔なので、「修復ブラシ」の「置き換え」モードで消しました。いらないもん!

 ちゃっちゃっと、ね。
 消した後は「通常」モードで補正箇所の境界をごまかします。


欠けた領域の拡充

 過去にやりましたね。Photoshop CC5の「コンテンツに従う」的なことをアナログ作業でやります。もうすこし。がんばろう。
【現像】あおり補正後に欠けた領域を補完する



変形完了

 こんな感じでいいでしょうか。あとは領域ギリギリの最大でトリミングして保存します。

次にコントラストや彩度などで味付けして、いっきにCGっぽくしてみます。

  

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